はじめまして、まつナースです。
私は、
看護師歴10年目(夜勤専従歴7年目)
夜勤業務を中心に、
急性期の病院と有料老人ホームのダブルワークをしています。
この記事を読むと以下のことが分かります。
常勤先の就業規則を確認することの重要性
就業契約時の就業規則の確認
- 入職時に交わした、雇用契約書を確認してみましょう。民間系(国公立系の病院以外)では、副業禁止とは明記されていないことが多いです。
日勤パートや夜勤バイトの看護師が働いている職場は、副業禁止している所は少ないです。
国公立の病院職員は、看護師バイトNG!?
- ここに該当する方は、残念ながら看護師バイトするには注意が必要です。理由としては、副業禁止が就業規則に明記されているからです。
これは、私が公立病院に在籍していた時の経験ですが、半年に一回程度、eラーニング講義で、
- 副業はしていませんか?
- 就業規則で禁止されてますよ
という内容の注意喚起が行われていたので、注意が必要ですが
病院を退職する意思・退職時期が決まっているならば、看護師バイトは出来ます。
ここで、副業(看護師バイト)が職場にバレる原因を挙げておくと、
- 看護師バイトをやっていることが噂で広まる
- 毎月の住民税が増える
詳しく説明していきます。
看護師バイトをやっていることが噂で広まる
- 看護師バイトをやっていることバレる理由は、口コミで職場内に広がることです。
これを防ぐためには、看護師バイトをやっていることを職場の人たちには絶対に話さないように心がけましょう。
毎月の住民税が増える
看護師バイトで年収が増えた分、翌年7月以降の住民税が増えます。
また、住民税の支払いは給料からの毎月天引きになっている方が多いと思います。
本業+看護師バイト
年収800万円
- 毎月3万の住民税
本業のみ
年収500万円
毎月2万円の住民税
住民税は前年度の年収に応じて変化し、上記のように決まった税金が課せられるようになっています。
(本業だけなら)年収500万円 毎月2万円の住民税なのに、この人は毎月3万円の住民税を払っているぞ。何か、副業(看護師バイト)をやっているんじゃないかな?
と疑われて、看護師バイトをやっていることが職場にバレてしまいます。
この疑いを防ぐ方法として、翌年7月以降から住民税が増える。
この仕組みを利用して、
- 7月から看護師バイトを始める
- 7月までに病院を退職する
このやり方であれば、国公立系の病院に勤めていても、看護師バイトは出来ます。
ただ、それでも就業規則の禁止項目に触れているので、注意が必要です。
結論:情報収集は重要!!
看護師バイトをやる前に、常勤先の就業規則を確認することが重要です。
情報収集をしっかりと行い、万全の準備をしたら、看護師バイトを始めるだけです。
国公立系の病院の場合、看護師バイトを始めるのが難しい方もいると思いますが、
この記事の内容が参考になっていただければと思います。
まつナース